J.Scoreの評判は?実際に借入れを数百万円、試してみた!

AI信用スコア・レンディングのイメージ画像金融機関選び

J.Scoreの評判は?実際に借入れを数百万円、試してみた!

追記)このサイトからのお申し込みは停止中

「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」

この本を読むと、中国は、もうびっくりするくらいデジタル化社会となっていて、日本は既に、周回遅れであることを実感できます。アフターデジタル書籍画像

Amazonの販売サイトより引用(https://www.amazon.co.jp)

この本の中の一つの章に ”行動データでつなぐ、新たな信用・評価社会“という部分に、アリババグループが運営している芝麻信用(ゴマ信用:ジーマクレジット)の信用スコアが登場します。

中国で急速に普及している信用スコアによる個人の格付けです。

「ジーマクレジット」と呼ばれるシステムで、中国では、7億人がこの点数で格付けされているとのことです。中国最大のネット通販会社、アリババグループがもつシステムで、CEOのジャック・マー会長によると、

「私たちはシステムを利用する全ての人を、点数で格付けをします。将来、女性の母親はこう言うでしょう。『うちの娘と付き合いたいなら、君のゴマ信用の点数を見せてごらん』。」

恐ろしい社会です、身も蓋もありません。

ジーマクレジットでは、出身大学や職業を自分で登録する事で点数を上げることも出来るので、社会的な信用度を示すことにもなっており、点数に応じてアリババ・グループや、その提携企業・団体が提供するサービスを利用する際に特典を受けられるとのことです。

信用スコアが上がると、それだけで社会的な信用が裏付けされて、それこそ賃貸物件を借りやすくなる、個人融資を受け易くなる、婚活でモテる、等、様々なメリットが波及していると言われています。

そして、このシステムが、多くの国民に対し、行動変容を促し(つまりお行儀よく、正しくまじめに働いて生きていかないと点数があがらないので)国民全体の行動を変え、社会を変え始めていると言うのです。

私、管理人Mは、この本をきっかけに、日本でも「J.Score」という会社が「AIスコア・レンディング」をスタートしていることを知り、2019年10月に、「J.Score」アプリをダウンロードして、初めてAIによる貸し付け(レンディング)を経験してみました。

以下は、その実践体験レポートです。

結論:低い金利で借りられるなら、魅力!

私、管理人Mは、ありがたいことに高スコアが取れたため、年0.9%という金利でレンディング(貸し付け)出来ることになりましたので時々活用しています。どのような場面で活用しているかというと・・・

  • 例えば、ソーシャルレンディング投資で、魅力的な案件が出てきて数百万円投資したいといった時です。
  • 他の運用に資金が回っていて手元現金が不足する時などに、J.Scoreから、サクッと借りて投資しています。
  • 魅力的な案件の利回り ー 貸付金利年0.9% = 実際の利回り、といった考え方で、
  • 運用に無駄(普通預金に資金が長く滞留する等)が出ないように調整資金として活用しています。
  • 従って、一旦、全額返済をする場面もありますが、借入金利自体が低い金利なので、運用した方が良いという考え方で、ほぼ満額(年収の1/3程度が上限)、「借り入れしっぱなし」という状況です。

まずは私なりの結論です。

若い方は難しいかもしれませんが、ある程度のご年齢で、ある程度の年収の方は、AIスコアが良くなると思いますので、思ったよりも低い金利で借りることが出来れば、魅力だと思います。

また例えば、若い方でも、消費者金融やカードローンなどで、年15%前後の金利で借りていて返済が大変、などという方も、J.Scoreだと金利が低くなるということもあるようです。

一時的に、本当に資金が必要な時でも、申し込みして、スコアを確定(=借入金利と借入上限が確定)しておけば、いざという時、その日の内に借り入れできるので、便利だと思います。

カードローンでは、低い金利で借りられる信用度の高い方でも、年2%弱の金利ですからね。

また、J.Scoreの最高金利は年15.0%となっており、銀行のカードローンも15%前後のところが多いので、最高金利は変わりませんね。ただし、審査方法が異なるので、J.Scoreの方が低い金利で借りられるということがある様です。

AIスコアとは何か?

詳しいことは、J.Scoreのホームページを見ていただくとして、ざっくり説明すると…

 

J.Score(ジェイスコア)のアプリをスマホにダウンロードして、「スコアアップ」というページから、「あなたのことを教えてください」という信用スコアを算出するための様々な質問に答えてきます。具体的には、

  • 生活 → 普段の生活について聞かれます。モノや車、ネットや人生経験などについてです。
  • 性格 → 趣味や嗜好についてと性格診断です。
  • ファイナンス → お金についての考え方や資産についてと、クレジットカード等について聞かれます。
  • 情報連携 → ソフトバンクとみずほ銀行との取引があるか聞かれます。
  • ウォレット → 収入や支出、ローンについて聞かれます。
  • プロフィール → 仕事について、家族や家について、出身校や、資格、語学力について聞かれます。

以上の質問内容で、だいたい想像がつくと思いますが、診断する相手がAIとは言っても、普段の生活が丸裸にされる感じはあります。当然ですが、年収や資産、性格や家族構成、学歴や普段の仕事内容、ローンの有り無し等、通常の銀行ローンやカードローンと審査の視点は同様なのではないでしょうか。

但し、人ではなく、AIが診断するということです。

AIが判断した結果は、AIスコアとして(満点は1000点)借入金利、借入可能額に反映されます。

自分のAIスコアを上げたくなる仕組み

スコアアップの仕組み

私は面白がってやりましたが、「スコアアップ」というページから、「あなたのことを教えてください」という信用スコアを算出するための様々な質問に答えていくと、徐々に信用スコアが上がっていくのが可視化されています。つまり、信用スコア=点数が上がっていくにつれて、貸付金利が下がっていくのです。

このあたりの仕組みが「ミソ」なのだろうなと思いながら、点数が上がっていくのが面白くて、結局、全ての質問に答えてしまいました。また、スコアを上げる過程では、例えば、散歩を一日8000歩すれば、スコアアップにつながる等、行動変容を促す仕組みも取り入れられており、自分の生活習慣見直しにとっても良い影響もあると思いました。

参考までに、私は、スコアが満点なのに、最低貸付金利の年0.8%に到達出来ないのは、私が、ソフトバンクと契約していないから、ということもお伝えしておきます。

このJ.Scoreは、みずほ銀行とソフトバンクが共同で設立した会社が運営していますので、この2社のサービスを使っていると、金利が年0.1%ずつ下がる仕組みになっているわけです。貸し出す側としては、みずほ銀行での取引とソフトバンクやYahoo!JAPANでの取引実績の信用情報も加味できるので、金利を下げやすいということでしょう。結果的に、自社取引にも誘導できますしね。

また私は、家族の生活口座が、たまたま私名義の「みずほ銀行」だったので、信用スコアのアップにも影響しただろうなと感じています。

借り入れと返済の方法について

次に、借り入れと返済の方法についても、少しだけ触れておきます。

借り入れは、スマホアプリのレンディングというページから、お借入れ(お振込み)というボタンで実行できます。ほんの数分で口座に振り込まれます。

返済は、10年返済として自動的に計算され、毎月26日に引落予定額が自分の口座から引き落とされていきます。当然、みずほ銀行のJ.Score口座へ一括返済も出来ますが、その場合は、一括返済時の振込手数料が自己負担となります。振込手数料のかからないネット銀行がおすすめです。

関連記事:楽天銀行、住信SBIネット銀行、証券連動ネット銀行の詳細を比較!

まぁ最初に借り入れ手続きをスマホでした時は、あっと言う間に振り込まれたので、何だか拍子抜けした感じでした。

デメリットとして感じること

銀行と取引していたり、Amazonと取引していれば、日常的に相当な個人情報を開示しています。(それが漏洩してしまう話とは全く異なります)

「金利が低くなるなら、どうぞ私の個人情報を活用してください」といった感覚で、私は、半分楽しみながら質問に答え、信用スコアを上げていきましたが、人によっては、こんな質問には答えたくない、等もあるかと思います。

金融機関ですから、個人情報が漏洩することは基本的にはないでしょうけど、気になる方はいらっしゃるでしょうね。

個人情報を入力することが必須というのが、最大のデメリットでしょう。(もっとも、個人情報を開示しないで、お金を貸してくれる金融機関はないと思いますが…)

当初、契約として設定された借入極度額については、その後のスコア変動や公開されない情報によって、一方的に下げられることがあります。

私も、ある日、突然、極度額が半分以下に下げられました。問い合わせたところ、新しい年収証明を提出すれば、再度、極度額アップについて検討する、との事でした。

当初の極度額は、その後、見直しの可能性がある点は、デメリットと言えるでしょう。

まとめ(興味でやってみても良いかも)

上記のように、

  • 低い金利で借りることが出来れば、
  • 日常の資金繰りや、資産運用の資金繰りの調整機能として活用すれば有効。
  • 私は、資産運用に無駄が生じないよう、調整弁的な使い方をしています。
  • 現時点で借入需要がなくても、信用スコアを確定しておけば、いざというときには、スマホでその日の内に借りられる。
  • 信用スコアを上げていくのに個人情報を入力していく必要があり、抵抗のある方には、向いていません。

以上、新しい仕組みである、AIスコア・レンディングのJ.Scoreを紹介してきました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました