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マネーフォワードMEを1級FPが強力におすすめする本当の理由
私、管理人Mは、家計簿アプリのマネーフォワードMEを日々、使い倒しています。
2016年頃から当時の人気アプリと比較した上で無料版のマネーフォワードMEを使い始めました。
無料版から試し始めたわけですが、すぐにその便利さと「お金の流れを把握する重要性を認識」し、2017年1月から有料版にアップグレードし、既に4年程度使っています。
毎日、数回は、アプリを開いて確認したり、入力したりして、使い倒しています。
基本的に自動なので、便利なのはもちろんですが、それ以上のメリットがあります。
本稿では、
以上、2つの観点を交えて、便利なだけではない、マネーフォワードMEを使用することの重要性やメリットについて書いていきます。
マネーフォワードMEには、便利なだけではないメリットがある!
使い方:金融機関やカード会社、キャッシュレス決済などと自動連動出来る
例えば、自分でエクセルにレシートを入力していく家計簿や、手書きでの家計簿は、やろうと決意しても続かないですよね…
私も資産管理はしていましたが、日々や月々、年単位のお金の流れは把握していませんでした。正直、家計簿はつけたことがありませんでした。
そこで出会ったのがマネーフォワードMEでした。
使い方:連携先を増やせば増やすほど、家計簿が自動化される
皆さんが日常的に使われる金融機関は、連携先としてほぼ網羅されていますし、すぐ反映されるかは別ですが、もし希望の連携先がなければ、連携のリクエストも受け付けてもらえます。
連携すると家計簿として自動振り分けがされていきます。この自動振り分け機能は、一度振り分けのカテゴリなどを確定させると学習して、どんどん賢くなっていくイメージです。
私の連携先を紹介しておくとイメージが湧くと思いますので、以下をご覧ください。
- 銀行
住信SBIネット銀行 楽天銀行 三井住友銀行 - クレジットカード
セゾンプラチナアメックス 楽天ゴールドカード Yahoo!カード ビックカメラSuicaカード JR東海Expressカード - 証券会社
楽天証券 SBI証券 - 投信(ロボアド)
WealthNavi THEO[テオ] - サービス連携(ソーシャルレンディング)
SBIソーシャルレンディング クラウドバンク - 年金
確定拠出年金 - 電子マネー・プリペイド
楽天Edy モバイルSuica - 通販
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング - ポイント
楽天ポイント dポイント Amazonポイント JREポイント ときめきポイント 永久不滅ポイント Tポイント JALマイレージ - 携帯
ドコモ - その他保有資産
保険 個人年金 財形 等
以上、一部、正式名称ではないですが、私が連携している金融機関などを例示しました。
結論:お金の流れが「見える化」出来て、資産別残高管理も出来る
上記のように、取引のある金融機関などとと連携することにより、お金の流れが「見える化」されます。
銀行等の入出金や、相場変動による資産の増減、クレジットカードでの支払い残高や、銀行預金残高の過不足、ポイントの有効期限など、様々なことを教えてくれます。
リアルタイムで反映されるわけではありませんが、定期的に自動更新してくれる仕組みとなっています。
最新の情報に更新したければ読み込みボタンが搭載されていますので、ハンドで更新することも出来ます。
連携先で、例えばQRコード決済などは、ほとんど連携されていないなど、不十分な部分はありますが日々、月々、年間のお金の流れは、本当によく把握できるようになります。
結果的には、家計簿を自動化するために、出来るだけキャッシュを持たずにクレジットカードや電子マネーで払う様にもなっていくので、ポイントも貯まるようになりますし、現金を使わなくなっていきます。
そして、徐々に、家計簿の自動化がされていくので、使途不明金も無くなっていきます。つまり、
料金について
料金は、無料版と有料版があります。
お試しで無料版から始めるのが良いと思いますが、無料版は、
- 口座の連携数が10まで、
- 資産、負債グラフ機能がない、
- 1年以上前のデータが閲覧できない
- 口座の一括更新が出来ない
などの機能制限があります。
有料版のプレミアムサービスは、月に500円(iOSで申し込めば月に480円)課金されます。
私は、iOSから申し込んでいますが、一旦申し込めば、iOSでも、アンドロイドでも、ウィンドウズでも問題なく使えます。
月に500円程度は、家計管理、家計簿自動化のメリットによって、すぐに元が取れると感じることができると思います。だからこそ、株式上場、僅か数年で株価も倍以上になっているのだと思います。
また将来、起業しようと考えている方は、マネーフォワード会社設立という無料の会社設立ソフトや、その先のマネーフォワードクラウド(会計クラウドソフト)との親和性も高いので、その点からもお勧めできます。
まとめ(FP1級、億り人として)
ファイナンシャル・プランナーとして、家計の見直しをアドバイスする際に、先ず取り組むことは、収支の内訳を把握することです。
入るを量りて出ずるを制するです。これは、儒教の経典、礼記に記されている財政の心構えで、収入がどれくらいあるか正確に計算してから、それに釣り合った支出の計画を立てるべきだということを教えてくれています。
お金がない、お金が貯まらない、という方は、収支を把握できていないという方が多いように思います。
関連記事:「FIRE最強の早期リタイア術」を読んで、自分らしいFIREを考える!の中で、著者のクリスティさんは、「1セント単位で節約する」と言っています。30代で億り人となりFIREを達成した人でさえも、お金の流れを把握して無駄を省くことの重要性を強調しています。
まずは、ハンドで家計簿がつけられない人は、マネーフォワードMEのようなデジタル家計簿で収支の記録を自動化し、お金の流れを把握することをお勧めします。便利な時代になっています。
私、管理人Mも、正直、家計簿は、マネーフォワードMEに出会うまではつけていませんでした。
デジタル家計簿自体がここ数年で格段に進化したとも言えます。
億り人になるために必ず必要だとは言いませんが、特に若い世代で、これから資産形成をしていく方は、お金の流れの見える化をして、人生の三大支出(家、保険、車)の見直しと合わせて、日常の支出を把握することをお勧めします。億り人を目指すにしても、まずは節約し、貯金し、運用のための種銭をつくらないことには始まりませんので。
以上で、マネーフォワードMEを、お金のプロである1級ファイナンシャルプランナーという立場からの観点と、億り人を目指す皆様に、無駄や浪費を減らすために、という観点を盛り込み、レポートいたしました。
お役に立てると嬉しいです。
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