目次
自分で出来る!FP1級の億り人が教える生活設計シミュレーション!
将来、ちゃんと生活していけるのかな~?
ほんとよね~
年金も減りそうだし…
いったい、どんなことにいくらかかるのか、
よく分からないしね~
FPの人に生活設計を相談すれば、シミュレーション
してくれるって聞いたよ!
それってお金がかかるでしょ?
そりゃそうだよ。仕事だから…
自分で出来ないのかな?
生活設計シミュレーション…
この記事を読めば、生活設計シミュレーションを自分で出来るようになります。チャレンジすることによって、自分や家族の金銭的な未来が明確にイメージ出来るようになります。また、作成する過程で、様々な、「生活する上で知っておいた方が良い情報」について勉強出来ることになります。FP1級の私、管理人Mが自分自身で活用しているキャッシュフロー表(生活設計シミュレーション)を無料公開致しますので、自分のデータを入力し、将来の生活設計を自分自身でシミュレーションしてみてください。
キャッシュフロー表をダウンロード
先ずは、以下のボタンから、キャッシュフロー表(生活設計シミュレーション)をダウンロードして下さい。
エクセルの簡単な操作が出来れば、使えるように、複雑な式などは使っていません。
ダウンロードして赤い数字にご自身、又はご家族の情報を入力して見てください。(名前や年齢など)
活用のイメージが湧くと思います。
表は単純な式しか使っていませんので、理解できる方は、どんどん直して使ってください。よくわからない方は、数字を直接、シミュレーション表に入力していけばよいと思います。次項で簡単な解説をしています。
※ダウンロードしたキャッシュフロー表は個人利用に限定ください。商用利用や個人で活用する以外のご利用は、著作権に違反しますので、ご理解をお願いします。
生活設計を自分でやってみよう!(解説)
以下、入力の注意点に従って、ご自身でデータの入力を進めれば、ご自身、ご家庭の将来シミュレーション(生活設計)が完成していきます。
一定の計算式を入力していけば、前提を変えることによって、シミュレーション結果が変わるので、ご自身の将来設計を明確にイメージし易くなります。
目標を大きく設定することによって、人生が変わっていくかもしれません! 😀
入力の注意点
- 赤い数字の項目を、ご自身、ご家族のデータに入力し直していきましょう。まずは、西暦、和暦、年齢などを整備しましょう。計算期間は、1年間で、確定申告の還付金などを反映したり、子供の教育費やお給料なども年度で変化することが多いので、年度を基準にしています。(つまり、4月から翌年3月末までを基準としています。)
- 世帯主の方と、ご家族がいらっしゃれば、ご家族の名前を入力しましょう。(世帯主→実際の名前、など)
- 基本生活費は、住宅費や貯蓄以外の生活費合計を入力します。自動的に、同額が将来にわたって入力されますが、例えば、基本生活費も増やしていく前提なら、毎年、3%増額していく設定(前セル*1.03などの計算式を入力し、将来にわたってコピーする)か、10年ごとに、1割上げる、などの前提でお好きに入力してください。
- 賃料、駐車場代、共益費、住宅ローン返済、固定資産税等の項目は、賃貸物件に住んでいるのか、住宅を購入済みで住宅ローンがあるのか、実家に住んでいて、住宅費はかからないのかによって異なります。また将来は、家を購入する予定なら、将来の購入予定時期に住宅ローンの頭金を「その他特別な支出」として設定し、以降、住宅ローンの年間返済額を入力して下さい。
- 保険料や教育費、老齢年金については、別シートで計算したものを転記する設定としてあります。
- 収入は原則、手取りで入力しましょう。(貯金などをしていれば、調整してください。)貯金が出来ていれば、年間収支に反映されるはずです。→つまり貯金は、支出ではないので、年間の資産運用実績や使途不明調整額などと合わせて、年間収支に反映されるという考え方をしています。
- 純資産残高(年度末確定)は、確定申告後の還付金などを反映した後の純資産残高(住宅ローンを除く)という設定にしています。
- 借入残高は、参考で入力する項目です。
- ライフイベント表は、家族のイベントや節目となる(進学など)事柄を入力していきます。例えば、車の購入や家族での海外旅行、結婚のお祝いや住宅の購入などは、大きなイベントとして、キャッシュフロー表にも「特別な支出」として反映する必要があります。
- 配偶者が65歳になるまでの必要保障額シミュレーションは、やや難解ですが、世帯主に万一のことがあった場合、毎年、いくら不足し、配偶者が65歳になるまで、必要とされる保障額がいくらになるかを計算する項目です。配偶者がどの程度の年収で働くかなどによって変わってきます。この項目によって無駄な保険に加入する必要がなくなります。どのように計算されているかは、計算式を確認して頂く必要があります。面倒な方は、赤い数字だけを変更すれば、ある程度は計算されるはずです。
- 保険については、メモ的に入力できますが、保障額の推移(予定)を入力すれば、計算シートの保障額の項目と連動することもお勧めです。
キャッシュフローがマイナスする場合
シミュレーションした結果、残念ながら将来、収支グラフの資産残高がマイナスしてしまう場合には、支出を減らすか、収入を増やすか、どちらかしかありません。
その他は、資産運用をがんばって運用収益を増やすか、あるいは、転職して給料自体を増やすか、夫婦で働いて、お互い給料を増やすか、あるいは副業をするか、事業を興して独立するか等を考えないといけません。
私は、FPとしても、今までの人生経験からも、生活設計シミュレーションをキャッシュフロー表を使って明確に自分自身で作成し、同時に様々な目標を立てていくことは、非常に大事だと思っています。
人生が変わります。
まとめ 1級ファイナンシャルプランナーとして
以上、見てきたように、キャッシュフロー表を作成して、自分の生活設計をシミュレートすることは、まさに自分の人生の設計をすること、自分の人生の目標を設定することに他なりません。
FPなど、専門家の知識や助けを借り、相談することも時に必要だとは思いますが、出来ることならご自身でチャレンジしてみることをお勧めします。
きっと今より、自分や家族の将来を見通すことが出来て、やるべきことが明確になると思います。
以上で、「自分で出来る!FP1級の億り人が教える生活設計シミュレーション!」のまとめといたします。
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